三弘の人間力評価制度
三弘には人間力評価のファイルがあります。
そこには三弘が考える、人間力を高めるためのステップがあります。
三弘ではそのファイルに基づいて、月に1回振り返りの面談を行います。
そのファイルには難しいことは書いてありません。
例えばこんなことが書いてあります。
- スピード力
- 電話、メール等はその日のうちに
何らかの回答をし、
次の行動に移すことが出来る。
- クレーム対応能力
- 上司にすぐに
報告することができる。
- 計画力
- 一般日報を
毎日記入できる。
どれもやると決めてやれば、難しいことではありません。
三弘が一般の社員に求めることはこういったことです。
一つ一つ簡単なことを積み重ねていくことが人間力につながると考えています。
営業も売り上げ目標やノルマはありません。 やるべきことは、もっとシンプルにしてあります。例えばこんな形です。
定期訪問件数月間に面談した人の数
目標は会う人の数です。お客様に連絡を入れて、会っていただくようにすることが営業の最初の仕事です。
売上ではなく、
人とのつながりとコミュニケーションができることが評価につながります。
係長・課長・部長と出世していけば、この内容が変わっていきます。より高度な行動方針が登場します。さらに、課長以上には、部署の売上が評価として加えられます。逆に言えば、係長までは行動だけが評価されます。
「できたか・できなかったか」ではなく「やったか・やらなかったか」が評価されるのです。
やると決めたことをやることが、三弘の考える人間力です。
最初は難しいこともあると思いますが、少しずつでいいのでそういう行動をとっていけるように一緒に成長していってほしいと考えています。