三弘の人間力評価制度

三弘には人間力評価のファイルがあります。
そこには三弘が考える、人間力を高めるためのステップがあります。
三弘ではそのファイルに基づいて、月に1回振り返りの面談を行います。

そのファイルには難しいことは書いてありません。
例えばこんなことが書いてあります。

 スピード力
電話、メール等はその日のうちに
何らかの回答をし、
次の行動に移すことが出来る。
 クレーム対応能力
上司にすぐに
報告することができる。
 計画力
一般日報を
毎日記入できる。

どれもやると決めてやれば、難しいことではありません。
三弘が一般の社員に求めることはこういったことです。
一つ一つ簡単なことを積み重ねていくことが人間力につながると考えています。

営業も売り上げ目標やノルマはありません。 やるべきことは、もっとシンプルにしてあります。例えばこんな形です。

定期訪問件数月間に面談した人の数

目標は会う人の数です。お客様に連絡を入れて、会っていただくようにすることが営業の最初の仕事です。
売上ではなく、 人とのつながりとコミュニケーションができることが評価につながります。

係長・課長・部長と出世していけば、この内容が変わっていきます。より高度な行動方針が登場します。さらに、課長以上には、部署の売上が評価として加えられます。逆に言えば、係長までは行動だけが評価されます。

「できたか・できなかったか」ではなく「やったか・やらなかったか」が評価されるのです。

やると決めたことをやることが、三弘の考える人間力です。
最初は難しいこともあると思いますが、少しずつでいいのでそういう行動をとっていけるように一緒に成長していってほしいと考えています。

三弘の仕事

三弘は創業70年の歴史がある、東海地区を中心に日本中で、
社会に役立つ計測機械を提案・販売・メンテナンスする会社です。

創業70年
昭和21年に三弘商会としてスタート。サザエさんの連載開始と同じ年。
東海地区
お客様のほとんどが東海地区。責任をもって長くお付き合いする仕事です。
社会に役立つ計測機械
創業時は日本の戦後復興、高度経済成長期は災害・公害対策、今は環境保護や環境改善のために必須な計測器を取り扱っています。
提案・販売・メンテナンス
売ることではなく、トータルプランナーとしてお客様に必要な技術商品を提案・紹介することが仕事です。

新卒のあなたへのメッセージ三弘は先行投資型の評価制度です。

三弘の評価制度は人間力評価で、年間1,000点満点で評価されます。
その評価で社員はステップアップするのですが、入社してしばらくの一般社員の評価はこうなっています。

600点未満1ステップアップ

600点以上2ステップアップ

最初はみんなアップ。うまくできた人は2ステップ、なかなかうまく取り組めなかった人は1ステップアップです。
社会人になって、 会社という慣れない環境で頑張っているということには1ステップアップの価値があると考えています。

三弘の中には秘密の給与チャートがあります。

入社してからどういうペースで給与が上がっていくのかを示したチャートです。社員が、30代で家を買うことが出来ることを目標に作っています。無駄遣いをしたら、無理かもしれませんが・・・。

そうやって一歩一歩進んでくれた社員が、きっと10年後20年後に会社を支える社員になってくれると思っています。
人間力はすぐには育ちません。だから、若い社員にすべてを求めたりはしません。
少しずつ成長して、いつか大きな力になってほしいと思っています。

社員インタビュー

三弘計測サービス株式会社 技術部 中井紀貴
出身校学部 愛知工業大学 工学部 機械学科

Q1働いてみての感想
環境測定機器のメンテナンスする仕事をしています。
初めて知る専門的な用語や知識が多くあるため、学ぶことが多く、大変な部分はありますが、反面、様々な知識を得ることができるため、自分自身の成長が感じられて毎日が充実しています。
また、自分のメンテナンスしている環境測定機器が、私たちの生活を支えることに繋がっていると思うと、大きなやりがいを感じます。
Q2なぜ三弘に入社することに決めたのか
もともと工学部出身のため、一部計測機器になじみがあったことと機械と向き合うことのできるメンテナンスという業務に興味があったことが三弘に興味を持った大きな理由です。
そのため、説明会に参加したところ、その際に計測機器が生活の様々なところで使われ生活を支えていることを知り、こんな仕事がしたいと思い入社を決めました。
Q3長く働きやすい環境ですか。
それはなぜですか。
「社会に出て生活基盤を支える仕事がしたい」と考えてる人にとっては大きなやりがいを感じられ長く働きやすい環境だと思います。
また、幅広い計測機器を扱っている為、経験を積むことで様々な仕事に挑戦できることも、長く働けるモチベーションに繋がると思います。
Q4新卒の就活生へのメッセージ
就活を進め、様々な企業や仕事のことを知ると、社会に出て何をしたいのかが、自分のなかで固まってくると思います。
就職は新しいスタートです。
就活期間中に難しく考えすぎず、どんどんチャレンジをしていくことで、そのスタートをより良いものに出来ると思います。皆さんが悔いのない就活が出来るように、応援しています。

営業部(本社環境計測G) 栗本未来
出身校学部 南山大学 人文学部 日本文化学科

Q1働いてみての感想
計測機器がなにかを理解をしていない状態で本当に大丈夫かという不安はありましたが、先輩社員の皆さんに教えていただけるので最初の不安はすぐになくなりましたね。実は身近なところに計測器があり、私たちの生活を支えているのだと思うと、自分の仕事が非常に誇らしいものだと実感することが出来ます。計測機器を通して今まで気にしていなかったものや新しい発見が見つかる毎日は非常に刺激的で、飽きることがないというのも魅力的な点だと思います。
Q2なぜ三弘に入社することに決めたのか
営業という職業に憧れを持っていたこと、私の家族が官公庁関連の仕事をしていたことが大きかったと思いますが、実は理系を目指していて挫折したことがあったかもしれないですね。計測機器って何?と就活の時には思っていましたが、説明会で話を聞くと実は身近なところで活躍していることがわかり、『貢献』というやりがいを得られるかもと感じました。また、トップセミナーの内容にかかわるので詳しく言えませんが、挑戦を評価していただける社風も私にはあっていると感じました。
Q3長く働きやすい環境ですか。
それはなぜですか。
長く働きやすいと思います。技術が日々進歩している昨今では、計測機器は多種多様に活躍の場があります。毎日の営業の中でも実はこんな研究をしている、実は新しくこういうことをしたいなどお客様の要望は尽きません。私も発見の毎日ですし、飽きることもありません。また、別の計測分野に挑戦すると新しいスキルが自分の中に身についていると感じるので、そこも楽しめると思いますよ。
Q4新卒の就活生へのメッセージ
後悔をしないようにしてください。これから先の人生の大事な分岐点の一つが『就職活動』です。結果に対して自分で選んだ道だと割り切って、前を向けると廻りも助けてくれると思います。私たちも後悔をさせないように全力でサポートしますので、一緒にがんばりましょう!!!

先輩社員が語る三弘の社風


社長メッセージ

「確かな計測技術で日本を元気にする」

―――同じビジョンを持つあなたに、本気で期待しています。

「中小企業が大げさな…」そんな風に感じる方がいるかもしれません。
しかし、私たちは本気。大マジメです。三弘の専門分野である「計測技術」がこれからの日本企業の未来を支え、元気にできると信じています。

――三弘が目指す未来を、ともに創り出してくれる方。
――仲間と価値観を共有し、同じビジョンを持てる方。
――未来を見据え、常に挑戦し続けられる方。

そんな新卒のあなたに、私は本気で期待しています。
即戦力を目指す必要はありません。
時間をかけてゆっくりと自分の人間力を育んでほしいと思います。自身とともに会社を成長させてくれる方を、お待ちしております。

募集職種・選考フロー

  • 営業
  • 技術職
  • 選考フロー

営業

営業職では、三弘が取り扱う計測機器をクライアントに提案・販売します。
営業といっても、流暢なセールストークは必要ありません。三弘の営業は、強引に機器を売り込むのではなく、クライアントの役に立てることを自らが発見し、提案します。既存アイテムの中から要望に沿った機器を紹介することも大切ですが、将来的には「このアイテムのこんな点が役に立ちますよ!」と、クライアント自身も気付かない要求を汲み取り、提供する『技術のコーディネート』ができるようになってもらいたいと考えています。
また、他社や自社の開発部門と力を合わせて当社オリジナルアイテムを開発することもあります。
自分次第で、無限の可能性を生み出せる――当社の営業だからこそ得られる、やりがいの一つです。

営業
坂本 史華 (新卒入社 3年目) 愛知淑徳大学出身

「自動車の未来的な製品を作るための研究で使う、計測機器の提案をしています」

具体的には、自動車関連メーカーから「部品の図面サイズを正確に測定するために海外メーカーの3次元測定器を使っている。しかしメンテナンスに1~3ヶ月の時間がかかり、これでは仕事がしにくいので国内メーカーでいいものを提案してほしい」等のご要望をいただきます。 こんなご要望を受け、国内のメーカーから最適な提案をするのが、私の仕事です。

営業の一日

  • 8:00出社。メールのチェック・資料作成
  • 9:00外出。お客様の元へ訪問します。この日はデモ機の導入なので、準備をします。
  • 10:00準備ができたら、デモ機のスタートです。実際に使いながら、説明をしていきます。
  • 12:30昼食
  • 13:30帰社。メールチェック・注文書の発注処理をします。
  • 15:00メーカー同行をして、商品を納品したり引き取りをしたりします。少し、ハードな作業が続きます。
  • 18:00帰社。見積書作成、メーカー勉強会に参加します。
  • 19:30帰宅。

技術職

技術職は、クライアントの所にある計測機器のメンテナンスを行います。独自のアクティブサポートを行っているのが、三弘のメンテナンスの特徴です。決められた定期巡回や不具合の対処だけではなく、時間を見つけて積極的にクライアントの元へ通い、機器の不具合を未然に防ぎます。この仕事は三弘ブランドの価値向上や、クライアントとの信頼関係を築く重要な役割です。
また、メンテナンス業務は、三弘のサービスの中でも著しい成長を見せる部門のひとつです。
もともとは三弘が納入していた機器のサポートのみの対応でしたが、その質の高いサービスが評判を呼び、他社製品にわたるまで依頼が殺到しています。

三弘計測サービス(株) 技術部
岡本 直也 (入社 6年目) 名古屋工業専門学校出身

「環境計測機器を絶対に止めてはいけない。使命感を持って行動しています」

計測機器の点検や修理をし、計測機器が24時間キチンと稼動するようにアクティブサポートをしています。アクティブサポートというのは「言われたことしかしない」ではなく「言われたこと以外にプラスして」改善点があればお客様に提案することをいいます。
例えば、計器全体を見てよく壊れるところをチェックしたり、簡単な修理をしたり、担当の方にメンテナンスの方法をお伝えしたり、点検後に月一回無償でお客様のところへ訪問するということもやっています。アクティブサポートすることにより、お客様から信頼をいただける仕事です。

技術職の一日

  • 8:00出社。
  • 9:00外出。お客様挨拶、作業開始
  • 12:00お昼ご飯
  • 13:00作業再開
  • 16:00作業終了、お客様にご報告
  • 17:00帰社、報告書作成、伝票処理
  • 18:00帰宅。

選考フロー

応募フォームよりエントリー
会社説明会
一次面接
二次面接
社長面接
内定

募集要項

「どんな人材を求めているのですか?」――学生によく尋ねられます。
しかし、私たちが求めることはたったひとつ。
"未来に同じビジョンを持ってくれる人"。ただ、これだけです。

文系の人、理系の人。
社交的な人、そうでない人。
明るく元気な人。ひかえめでおとなしい人。

どれもすべて、個性のひとつにすぎません。
みんな違って、みんないい。選別はしません。そのままのあなたを見せてください。
個性を、大事に。私たちと同じ、三弘の未来を描いてくれる「あなた」をお待ちしています。

送信中...